歩行者の交通ルール

普通自転車通行指定部分(普通自転車の歩道通行部分)

「普通自転車通行指定部分」(「普通自転車の歩道通行部分」ともいいます)とは、俗に「歩道の自転車レーン」とも呼ばれる、歩道に設けられた自転車のための通路となります。

自転車は、車両の一種であるため、通常は歩道を通行することができませんが、一定の条件下で歩道通行が許可されている場合があります。この場合、歩道を通行する自転車は、歩行者の有無に関わらず必ず徐行をしなければならないなど、通行方法に強い規制が課せられることとなります。
しかし、普通自転車通行指定部分が設けられている歩道では、この徐行義務が若干緩和されることとなります。

歩行者は、普通自転車通行指定部分が設けられた歩道では、できるだけその部分を避けて通行するようにする努力義務が生じます。
(努力義務であるため、完全に通行が禁止されるわけではありません。)

普通自転車通行指定部分の道路標示

普通自転車通行指定部分は、法令に定められた道路標示の様式(法定様式)に従って示されることとなります。


普通自転車通行指定部分の法定様式と、その実例

法定外表示(ニセモノ)について

普通自転車通行指定部分は、法令に定められた道路標示の様式に従って示すこととされているため、法定様式に従っていない法定外表示のもの(いわゆるニセモノ)については、全く効力がないこととなります。
この場合、歩行者は、自転車マークの表示に関わらず、歩道内の任意の場所を通行して何ら問題ありません。


法定外表示(ニセモノ)の場合、効力はない。
(どの部分を通行しても構わない。)

法定外表示(ニセモノ)の例

法定外のペイントの例

法定外の看板の例