歩行者の交通ルール

道路の横断

歩行者は、横断が禁止された場所や、横断が禁止された状況では、横断を行ってはなりません。
逆に、横断禁止場所や横断禁止状況に該当しなければ、道路のどの場所で、どのタイミングで横断しても、法律上問題ありません。

また、「斜め横断可」の道路標示がある交差点を除き、斜めに横断してはなりません。

横断が禁止された場所

歩行者は、次の場所では、道路を横断してはなりません。

  • 横断歩道の近く(目安:30m以内)で、横断歩道以外の場所
  • 「歩行者横断禁止」の道路標識で示された区間

    (横断歩道を渡る場合を除きます。)

横断歩道の近く

歩行者は、道路を横断する際、横断歩道が近く(目安:30m以内)にある範囲内では横断歩道を渡らなければならず、その他の場所で横断してはなりません。

横断歩道から十分離れている場合

横断歩道から十分離れている場合(目安:30m以上)には、横断歩道を渡る義務は生じませんので、後述の「横断が禁止された状況」になければ、次の「歩行者横断禁止」の道路標識がある場合を除き、道路を横断しても法律上問題ありません。

「歩行者横断禁止」の道路標識で示された区間

歩行者は、「歩行者横断禁止」で示された区間では、道路を横断してはなりません。


「歩行者横断禁止」の道路標識

ただし、横断歩道を渡ることは問題ありません。

横断が禁止された状況

歩行者は、横断が禁止されていない場所であっても、次の状況では、道路を横断してはなりません。

  • 信号機により横断を開始してはならない場合
  • 車両の直前・直後

    (信号機に従う場合と、横断歩道を渡る場合を除きます。)

信号機により横断を開始してはならない場合

歩行者は、信号機のある場所を横断する場合、青信号以外では横断を開始してはなりません。

車両の直前・直後

車両の直前・直後は、基本的に、横断をしてはなりません。


車両の直前・直後は基本的に横断禁止

ただし、青信号で横断する場合と、横断歩道を渡る場合には、車両の直前・直後を横断しても、法律上問題ありません。

青信号で横断する場合

青信号で横断する場合、車両側は赤信号のため、歩行者は当然に横断することができます。

横断歩道を渡る場合

横断歩道は、歩行者が絶対的に優先であり、横断歩道を渡る歩行者がいる場合には車両は停止しなければならないため、歩行者は当然に横断することができます。


横断歩道では歩行者が絶対的に優先

横断の方法

歩行者は、道路を横断するときは、基本的に斜めに横断してはならないため、概ね道路に対し直角に横断することとなります。

斜め横断できる場合

交差点を横断する場合で、「斜め横断可」の道路標示(斜め方向にペイントされた横断歩道)が設置されている場合には、その表示に従い、斜め方向に横断することができます。


「斜め横断可」の道路標示